雨を待つということ小さい頃、雨は“線”だと思っていました。 絵本でもテレビでも北斎の絵でも、空から降りてくる、無数の細い線の連続… でもよく考えるとそれは、雨の“軌跡”をたどったもの。 過去から現在に延びている、時間の線でもある。 太陽を描くときに思わず描いてしまう、◯のまわりの放射線状の線は、 時間というより、熱の伝導の軌跡になるのかな? そんなややこしいことを考えたりせずに、ひたすら雨を身に受けているのが、彼ら。 たくさん受ければ背を伸ばして色づき、 少なければ、しおれて小さくなっています。 きわめてシンプル。 考えぬくことと、そのままを受け入れること。 どちらもすごく大切なことだけど、いきつくところは同じかもしれないなぁ、とふと思いました。
by rintos-ing
| 2012-06-28 09:41
|
リントスの木 ◆リントさん◆
お気に入りブログ
(株)リントス ↓
http://www.rintos.jp
(コピー&貼り付けでご覧 ください) 以前の記事
その他のジャンル
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ファン申請 |
||